横浜都市発展記念館 「横浜ステーション物語」展
11月23日、横浜都市発展記念館で開かれている「横浜ステーション物語 ~そこは昔、海だった……」展を見に行った。
横浜駅とその周辺の歴史を紹介する企画展である。
自分が知らなかった事や初めて見たものも多く、良かった。
(1) 新橋~横浜(現:桜木町)間の日本初の鉄道建設時、神奈川~横浜(現:桜木町)間は海を埋め立ててショートカット。この埋め立て工事は実業家の高島嘉右衛門氏が私財を投じて実施。現在この辺りにある「高島町」という地名は、この高島氏から採られている。
(2) 高島貨物線(鶴見から海沿いの工場地帯を走って桜木町に向かう貨物線)はかなり前(大正6年)に開業している。
→ 戦後開業したのかと思っていました。
(3) 品鶴線(現在横須賀線・湘南新宿ラインが走る品川~新川崎~鶴見間の路線)もかなり前(昭和4年)に開業している。新鶴見操車場もその頃からある。
→ 戦後開業したのかと思っていました。
(4) 大正時代、桜木町から大岡川沿いに西に向かい、日ノ出町・蒔田を経由して保土ヶ谷に抜ける国鉄線の建設計画があった。野毛辺りの大岡川沿いにそれ用の用地が確保されており、桜木町駅のホームは西に向かえるように曲がっていた。
この事自体は知ってました。
その当時の桜木町駅が写っている航空写真が展示されており、本当にホームが曲がっていて驚き。
(5) 東海道線・横浜辺りで現在横須賀線(と湘南新宿ライン)が走っている線路は昔は貨物線。
この事自体は知ってました。
その当時の横浜駅の航空写真が展示されており、貨物線に現横須賀線用のホームがなかった。東海道線のホームは現在と同じ2面4線あり、京浜東北線用・京急線用ホームも現在と同じ(京急線は相対式ホームだったかな?)。東急線のホームもみなとみらい線開通前と同じように高架で存在し、貨物線と東急線の間にホームが作れそう隙間がない。
現横須賀線用ホームのスペースはどう工面して作り出したのだろう?
横須賀線のホームが他のホームよりて狭く、東京方面に位置がずれているのは、無理やりスペースを作った事による産物なのかな? と想像した。
(6) 横浜駅西口は昔は空き地だらけで、東口の方が発展していた。
西口に最初に商業施設が出来たのは、横浜駅名品街と高島屋ストアであった。(現在は共になく、その場所には相鉄ジョイナスと高島屋百貨店が建てられている。)
その当時の航空写真や店舗の外観の写真が展示されていた。
その当時の航空写真では、西口一帯に川が張り巡らされていて驚き。
現在の航空写真を見ると横浜ビブレの前を流れる川ぐらいしかないので、大半の川は埋め立てられちゃったのかな?
「横浜ステーション物語 ~そこは昔、海だった……」展は2009年1月12日まで開催。
前期と後期で一部展示換えあり。既に後期が始まっています。
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