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2008/12/17

カイゼン

この言葉が異様に好きで賛美する人も多いようだが、
自分にはこの「カイゼン」という言葉にどうしても抵抗感を感じてしまう。

「下請け業者や下っ端従業員への犠牲 (無理難題の強要や労働強化)」
というイメージがまず先立ってしまう。
あくまで経営者や上層部のための「カイゼン」であって、従業員のための「カイゼン」ではない。
顧客のための「カイゼン」でもない。

例えば、待ち時間が10秒から5秒にカイゼンされた場合、労働者のとってその5秒分の休息時間がなくなるわけで、結果的に労働者への労働強化になるといった感じ。待ち時間が少なくなった分(有償の)休憩時間が長くなると言った事は、普通ないであろう。
また、カイゼンの結果、人がいらなくなり、人員削除という事もありうるように思われる。場合によっては、カイゼンを提案した人自身が人員削除の対象になるというオチになったりして。

本家のトヨタ自動車も含めて、「カイゼン」は本当のところ上手くいっているのだろうか?
実際に「カイゼン」できる事も多いとは思うが、やはり限界があると思われる。
上層部には「カイゼンされた」と報告され、実際にそう思っているかもしれない。しかし、実態は「カイゼンされたと」虚偽の報告をしているだけであり、その分下っ端従業員がサービス残業をしていたり、家に持ち帰って仕事をしていた。何となくそういう風に想像したりする。

トヨタの(広告費という)圧力から、マスコミでは「カイゼン」のプラス面ばかり報道されてマイナス面はあまり報道されない模様。
マスコミが絶対に書けない、本当のトヨタ
 ・トヨタで過労死認定、無報酬の“自主活動”も業務、「トヨタの常識」崩れた判決

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