電気の史料館
7月20日、横浜市鶴見区にある電気の史料館に行った。
東京電力が運営する電気の歴史に関する博物館。
横浜市とは言っても川崎市に囲まれた所にある。川崎駅西口からバスに乗車して「電気の史料館入口」バス停で下車。川崎市内料金であった。バス停を降りたもののどこにあるのか分からず、ぐるっと遠回りして入口に到着。
東京電力技術開発本部の中にあり、門には守衛さんがいる。
黙って入って良いものなのかどうか迷った。(黙って入りました。呼び止められなかったので黙って入って良い模様。)
<企画展「二十世紀の文化と電気 ~音と映像の進化~」>
音声・映像に関する装置の歴史を紹介する企画展であった。
映写機・ラジオ・テレビ・テープレコーダー・楽器等。
以前訪れたNHK放送博物館で見た記憶があるものも何点かあった。
<特別展「レトロな鉄道模型が大集合!」>
子供向けの夏休み企画だと思いますが、大人が見ても結構よかった。
訪れている当の子供達には本題の「レトロな鉄道模型」にはあまり興味がないようで、電車でGO!に夢中になっていました。
アルコールランプで動く鉄道模型など昔の鉄道模型が飾ってありました。
<常設展>
初めに映像プログラムがあり、その後電気に関する展示物が続く。
関東地方での電力供給の最初は直流だったそうです。先見を見て関西では初めから交流だったとか。知りませんでした。
東京電力運営だけあって、発電・送電に関する展示が中心です。
水力発電の水車発電機、火力発電所タービン発電機、鉄塔、変圧器等の大物の展示もある。
その他、「三種の神器」と呼ばれていた頃の電化製品の展示等も。
電気自動車の展示もありました。但し現在の電気自動車ではなく、100年前のもの。ガソリンによる車よりも先に開発されていたが、ガソリンによる車の方が便利なのでガソリン車に取って代わっていったとか。
お約束のように、展示物の最後のコーナーは「原子力発電の紹介」でした。
工業高校や大学の工学部の電気科の学習に最適なのではないかと思いました。
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