国立歴史民俗博物館 「旅-江戸の旅から鉄道旅行-」展
7月12日、「旅-江戸の旅から鉄道旅行-」展が行われている「国立歴史民俗博物館」に行った。
場所は千葉県佐倉市の佐倉城址公園内。
最寄り駅は京成佐倉駅で、京成佐倉駅から徒歩15分又はバス。
横浜からだと遠いです...。片道2時間かかりました。
自分は行きは京成佐倉駅から歩きました。
城跡の入口から国立歴史民俗博物館までの坂がきつかったので、「国立歴史民俗博物館」バス停まで行くバスに乗っていったほうが良いかも...。
<常設展>
まずは常設展に。
広いです。
第1展示室から第5展示室まであります。
じっくり見ていたら時間が経ってしまい、目的の特別展を見る前に閉館時間になってしまいそうだったので、第2展示室まで見て後は飛ばしました。
第1展示室は「原始・古代」の展示。
日本人(特に西日本)の起源の半分は中国人なのかな?
弥生時代に稲作の文化と共に大陸から移住してきて元々日本にいた人(縄文人)と融合していった... と館内の展示物や説明文を読んで受け取れました。
.....なんだかショックでした。
<「旅-江戸の旅から鉄道旅行-」展>
第1部「旅の時代」と第2部「旅行の時代」に分かれています。
第1部「旅の時代」は、徒歩による移動の時代を「旅」とした江戸時代の展示。
東海道五十三次の絵巻等が展示されていました。
「行きは東海道を通って伊勢神宮や関西へ、帰りは中山道を通って江戸に戻る。途中、寺社や名所旧跡に寄って楽しむ。」といった周遊が庶民によって行われていたとの事。
旅行の内容を日記に残す事も流行っていたそうです。その日記には「羽目を外して常軌を逸した」等自分にマイナスになる事は省略し、後で読まれる事を意識して書いたとか。
その感覚は、自分が「ブログ」に記事を書くのと似ているな~ と思いました。
国立歴史民俗博物館の専門分野でもあるのか、展示の構成等しっかりしているように感じました。
興味深く見入ってしまいました。
第2部「旅行の時代」は、鉄道が開通してからの鉄道による旅を紹介した展示。
昔の鉄道関係のものが多数展示されていました。
旅行の「ガイドブック」の展示が多いです。..ガイドブックの外側だけでガイドブックの中身(本文)は見られませんが...。
国立歴史民俗博物館が千葉県にあるためか、千葉県の昔の鉄道コーナーもありました。
国立歴史民俗博物館の専門分野ではないからか、第1部と比較するとやや雑な感じ(とにかく展示物を並べたといった感じ)がしました。
それでも良かったです。
協力:鉄道博物館 等となっていました。
閉演時間に近い時間になってしまったので、常設展のまだ見ていない所を見るのは諦めました。
何らかの機会の時にまた見に来ようと思います。
<佐倉城跡>
天気が悪くなってきたし、「国立歴史民俗博物館」バス停発の最終バスまで余り時間がなかったので、少しだけ散歩しました。
こっちもまた見に来なければいけません。
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