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2008/02/17

国立科学博物館 その他

2月16日、東京・上野の国立科学博物館に行った。
「アンコール 世界遺産ナスカ展」の見学後、それ以外の常設展等を見学する事とする。
 → 「アンコール 世界遺産ナスカ展」に関する記事はこちら

2年前「ふしぎ大陸南極展2006」を見に行った時に、早周りではあったが「地球館」(当時の名称は新館)を見学した。そのため、今回はそれ以外を主に見て回る。

<企画展 「雷龍の王国 ブータン -その多様な自然と人々-」>
日本館1階の企画展示室で開催されていた。
別料金は不要。
ブータンの自然や生活様式等を紹介すると言うもの。
ブータンって、国王によって統治されているんですね。日本のように「形だけ」というわけではなく。しかも王政は昔からあるわけではなく、20世紀初頭から始まったとの事。
ちょっと驚いた。
また、日本では「国立」と付く施設が、「王立」と記載されていて違和感を感じた。

ごめんなさい。ブータンにぜひ行ってみたいとは特に思わなかったです。

<シアター360>
2005年に開催された「愛・地球博」の長久手日本館で展示された「地球の部屋」を移設したとの事。仮設と言った感じではなく、しっかり工事をして設置した感があった。恒常的に使い続けるつもりなのか...。
真ん中に通路があり、その周り360度全方位に映像が映し出される。通路の床の一部はガラスになっており下も見える。
「愛・地球博」で上映された作品1本と国立科学博物館オリジナル作品1本(この日は「マントルと地球の変動」)の2本立て計約8分の上映。
「愛・地球博」は行っていないので、始めて見た。
自分的には、「愛・地球博」で上映された映像の方が360度全方位が活かされていて良かったです。

<日本館>
2006年に訪れた時は工事中であった。
地球館は2Fを除いて自然科学中心の展示だったので、日本館は科学技術中心の展示なのかなぁ勝手に思い込んでいたが......、日本館は自然科学Onlyだった。
考えようによっては、自然科学プラス文系である地理学&歴史学&考古学 かな。

「科学博物館」なのに科学技術の展示が申し訳程度だなんて、科学技術に関連する仕事をしている自分としてはちょっと寂しく感じた。

時間がなかったので早回りとなってしまったが、自分としては1Fの地球儀と地震計の展示が興味深かったです。

<その他>
11時半頃入場し、レストランで食事を行った後、「アンコール 世界遺産ナスカ展」を見学し、その後常設展へ。
退場したのは、国立科学博物館の17時の閉館直前でした。
ずいぶん長い間いたが、それでも時間が足りなかったです。

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