NODA・MAP 第13回公演「キル」
NODA・MAP 第13回公演「キル」、12月8日の14:00開演の回を観に行きました。
出演は妻夫木聡さん、広末涼子さん、勝村政信さん他、作・演出は野田秀樹さん。会場は東京・渋谷のBunkamuraシアターコクーン。
途中15分の休憩を挟んで約2時間半の公演時間です。
開幕後2日目なのに、ロビー等に花が1つも置かれていませんでした。
「誰から来ているのかなぁ~」と、意外な人から花が届いていたりして花を眺めるのも楽しみの1つだったのですが、置かない(又は受け取らない)方針なのかな?
思いっきり前の方の席だったのですが、チケットを持っていくのを忘れるという今世紀最大の大失態を犯してしまいました。途中で取りに戻った為に20分程度遅刻してしまいました。
暗い劇場の中を係員の案内で席に着くという始末。幸い出口に近い席だったのでよかったのですが、他の観客にも迷惑をかけてしまいました。
私のような失態をしないように、行く人は前日からかばんや財布に入れて置く等注意しましょう。
舞台の方は、遅刻してしまった事が大きいと思うのですが、今一歩話がよく分かりませんでした。
以下ネタバレ注意。
以前sakumaさんがコメントに書いていただいたイマドキっぽい方法を取っています。
読みたい人は下記部分をマウスで選択してください。
肝心のラストがよく分からなくて、結局???(偽ブランド)の犯人は何だったのでしょう?
ラストで、テムジンと同じ振りの裏返しを演じていたのが犯人だったのか。 ~一部タイミングがずれていたり、回転する方向が同じである等、正確に裏返しになっていない事が気になってしまったのですが...~
自分自身のもう1つの心が犯人だということなのか。
テムジンは何に改心したのかよく分かりませんでした。
舞台と客席がものすごく近いです。
舞台は、奥行き方向の真ん中辺りを覗き、客席に向かって傾斜しています。
傾斜している所に小道具(ミシン、椅子など)を置いており、また小道具が傾斜を考慮した作りになっていないので、何かの事故で小道具が転倒して役者が怪我をしたり、小道具自体が客席側に転がってくるのではないかと不安でした。
特に火が点いたたいまつを持って役者が後ろ歩きをするシーンがあるのですが、転んでたいまつを床に落とし、それが客席側に向かってごろごろごろって転がってきたらどうするのかと。
そういう事故は起きたりしないのかな。
真ん中辺りは、前の方の席だと案外よく見えないのですが、移動する床があって、移動す床を取り除くと階段が出てくるようでした。
・「キル」が上演されているBunkamuraの建物
(手前に写っているのは東急百貨店で、奥のアンカー展の幕がある辺りがBunkamuraの入口です。)
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