ノマディック美術館
4/22、所用で東京に来ていた妹と「ノマディック美術館 Ashes and Snow」に行った。
ノマディック美術館は、お台場の東京テレポート駅前で3/11~6/24の期間限定で特設されている美術館。
グレゴリー・コンベール氏による人間と動物のふれあいを撮影した写真や映像が展示されいる。美術館と名前が付いているが、「絵」は展示されていなかった。
建物は、コンテナを積み上げて作られている。
この日のお台場は強風。コンテナは1段おきに斜めに積まれており、その間にはテントが張ってある。屋根もテントだったかな? 強風でそのテントがはためいており、建物の中はものすごく音がする。風で揺れている展示物もある。
コンテナは同じ大きさのコンテナを真上に積み上げていくのが正規の積み方と思われ、ノマディック美術館のような斜めの詰み方は正規ではないと思われる。不安定な状態になっており、強風でコンテナが倒れてくるのではないかと怖かった。
ノマディック美術館の写真や映像、なんだか不思議な感じだった。
にわかに信じられない動物と人間のふれあい。
CGなのかと思ったが、そういうわけではないようだ。
テレビ等で自分が知っている「自然の風景」といった感じではない。自分が知らない世界では、このような人間と動物のふれあいを行っている国があるのだろうか。或いは作られた人間と動物のふれあいなのだろうか。
どうやって撮影したのだろう?? 出てくる人間は現地の人なのだろうか。それともどこからか連れてきたプロのモデルの人なのだろうか...。と、ややひねくれた事も考えてしまった。
会場を出るとミュージアムショップがあり、ポストカードや写真集、その他グッズが売っている。ポストカードや写真集は見本が置かれている。
美術館で展示されている巨大な写真よりも、ポストカードや写真集の普通サイズの写真をじっくり見た方が綺麗に見えた。そういうものなのだろうか。
ポストカードや写真集、全体的に値段が高めなのだが、その中でもひときわ目を引く高額な写真集が販売されていた。その額なんと3500000円。0が1つ、いや2つ多いのかと思って数え直してみたが、間違いない。
ひぇー...。買う人いるのだろうか?
→ と思って検索していたら、350万円の写真集を買っている人を目撃したという人がいた。(参考:果報は寝て待つ~上機嫌でぐうたらな暮らし~)
もしこの350万円の写真集を購入した場合、現物を手で持って帰るのだろうか? 350万円のものを手で持ち帰るのは怖いよなぁ...。それとも、ガードマン付きで家まで届けてくれるのだろうか?
さすがに高いだけあって、ガラスケースの中に見本が入っていて手にとって見ることは出来なかった。
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