弥彦・黒部峡谷・神岡鉄道旅行記 (7) 黒部峡谷鉄道(その1)
富山地方鉄道・宇奈月温泉駅で電車を降りると、ホームから黒部峡谷鉄道が見えた。
富山地方鉄道の宇奈月温泉駅を降り、黒部峡谷鉄道の宇奈月駅まで移動。
下の写真は宇奈月温泉駅の駅舎。中には、切符売り場の他、土産物売り場、レストラン、そば・うどんコーナー等があった。シーズン終盤(今年は11/30まで運行)かつ平日であるためか、団体客の姿がなく、人は少ない。
宇奈月駅で切符を買う。
列車は座席定員制。駅の窓口で希望する便と車種を言うと、号車が指定された切符が発行される。
11/11からはシーズン終盤で寒くなる季節だからなのか、特別料金不要な普通車(窓のないトロッコ車両)が連結されるのは2往復のみ。
11/11~30は運賃に割引料金が設定されているものの、その2往復に乗車しない限りは特別料金が必要で、結局割引料金が特別料金で相殺される感じになる。(逆に言うと、そのために、割引料金が設定されているという事になるのだろうか。)
自分が乗車した便は、リラックス客車(特別料金520円)のみの編成であった。
乗車時間が近づき、改札が始まる。
改札口付近に、編成案内があった。最大で13両も連結するのか。長いなぁ...。
黒部峡谷鉄道の車両、写真ではそれほど小さくは見えないが、実際に見ると小さい!!
黒部峡谷鉄道の線路の幅は762mm。近鉄内部・八王子線や三岐鉄道北勢線と線路の幅が同じである。それらの線の車両と同じぐらいの大きさだと思っていたが、それらの線の車両よりも明らかに小さい。遊園地の「おとぎ電車」並の小ささだった。
とりわけ、機関車が小さく見えた。運転手は、運転の姿勢から身動きできないといった感じであった。
客車も小さい。1人分の座席の幅が狭く、かなり窮屈。
自分が乗車した便では1両5~10人程度の乗客しかなく、余裕はあった。しかしこれがもし満席であったら...。欅平までの1時間20分が「耐える旅!」になってしまいそう。
宇奈月駅を発車。
宇奈月11:06 → 12:24欅平
(つづく...)
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