交通博物館
5月14日に閉館する交通博物館に行ってきた。
交通博物館へは何回か行った事がある。
旧万世橋駅遺構特別公開の当日予約枠を目的に、早起きして9時頃現地に到着。(交通博物館の開館は9時半。)
しかし時既に遅し。長蛇の列。万世橋を超え、交差点を折れ曲がって石丸電気の前まで。
整理券が配られ始まるが整列券は届かず。
旧万世橋駅遺構は見られなかった。
この「旧万世橋駅遺構」の見学、4月28日前までの予定であったが、5月14日までの延長になった。延長分は事前の電話予約のみ(当日予約枠なし)との事。どうやら今日発表になったらしい。
交通博物館へ向かう途中、2ちゃんねるの関連スレッドを見て知る。
げげっ.. 知っていたら今日は諦め、電話予約していたのに。
そんなわけで開館して列が動き始める。遺構見学は締め切り済み、800枚限定配布の「再現硬券」は貰えた。
スタンプラリー等をしつつ展示物を見学。
特別展「交博秘蔵 乗り物模型蔵出し大公開」は良かった。
ここで言う「模型」とは、Nゲージ等の市販の模型ではなく、交通博物館で以前展示物として展示されていた模型(展示換え等のため展示されなくなった模型)を指す。
ロープウェーの模型など、以前は動く展示物として活躍していたものもあるようだ。現役で動いていた頃の模型を見たかったなぁ等と思う。
11時からは「映画ホール」で映画を見た。
この日の11時からのメニューは「青い路線」という国鉄バスのPRビデオ(だと思う、1957年)と、「あなたは会社を代表します」という京王帝都電鉄自動車部(当時)の新人教育用ビデオ(1965年)。
自分は1972年生まれなので、自分が生まれる前という事になる。
「青い路線」はコントなのではないかと思わせる芝居じみた作品。
バスの古さ(自分が生まれた頃にはもう走っていなかった...と思う)よりも、バスが走る道路の整備状況の方に驚いてしまった。
映画で出てきた路線が田舎路線という事もあるとは思うが、片道1車線程度の狭い山道を揺れながら走る。舗装はされていない。
対向車がほとんどないとはいえ、あんな道をよく走っていたものだと思う。
映画が終了し、4階の「軽食堂 こだま」でカツカレーを食べる。
「あまぁーい..!」
こんな甘いカレーは、小学校の給食以来のような気がする。
その後、館内の残りを散策して2時半ぐらいに退場。
鉄道関連の展示物は、来年10月にさいたま市に開館する「鉄道博物館」に引き継がれる模様。
「交通博物館」にある自動車・船舶・航空関連の展示物はどうなるのだろう。
どこかにきちんと保存されると良いですね。
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